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顎関節症の主な治療方法は?

顎関節症診断は、すぐに治療が必要なものと、経過観察で済むものとがありますので、正確な判別が大切です。問診・触診・あごのレントゲン検査をし、模型を作って噛み合わせを念入りに調べます。また入れ歯が合わなかったり、歯周病で噛み合わせが悪くなっている場合もありますので、これらも確認します。あらゆる原因を取り除いた上で、治療を行います。 カクカクと音が鳴るからといって、必ずしも治療を必要とするわけではありません。その逆に音が消えたからといっても、実際には悪化しているケースもあります。ご自分で判断することは症状の悪化にも繋がりますので、必ず歯科医院の診療を受けてください。 【スプリント療法】マウスピースで顎関節の負担を軽くする あごの関節の負担を軽くするために、お口の中にマウスピースを装着して改善します。スプリントには、色々な形状や材質があり、症例・用途により使い分けることが必要です。 <スプリントの種類> ●スタビライゼーション型:診断、治療の初期に使用 ●リポジショニング型:下あごの位置を積極的にある位置へ誘導するときに使用 ●ピボット型:臼歯や前歯部に限局したタイプ ●口蓋型:口蓋を覆うタイプ 必要であれば、スプリント治療の後に”咬合再構成”によって、歯を削ったり被せたりして、安定した噛み合わせを再構築します。 【マニュピレーション】関節炎版を本来の位置に戻す 顎関節にある関節円板が外れているとき、元の位置に戻す手法です。朝起きたら、急にお口が開かなくなったりしていたら、この円板が外れている可能性があります。少しでもあごの調子に異変を感じましたら、早急に歯科医院までご相談ください。 【噛み合わせの調整】咬合調整・修復・補綴で噛み合わせを調整 噛み合わせの調整は治療をする上で最も重要です。噛み合わせが顎関節に負担を与えている場合は、咬合調整をします。また、低い詰め物やかぶせ物は、顎関節に負担をかけますので、修復・補綴(ほてつ)治療を行います。

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